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ソフトウェアエンジニアの日常系ブログ

リーダーシップ論の本棚

リーダーシップ

日本

自衛隊 最前線の現場に学ぶ最強のリーダーシップ

自衛隊 最前線の現場に学ぶ最強のリーダーシップ

  • 作者:松村 五郎
  • 出版社/メーカー: WAVE出版
  • 発売日: 2017/08/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術』と対比的に読むと面白い。 経済感覚や思考の柔軟性を重視する米海軍に対して、心理学的側面と基本手順の励行を重んじる陸自自衛隊には、旧陸軍の精神論が心理学に形を変えて生き残っているようにも見える。 しかし、よくよく読むと、米海軍の手法はアメリカ人の即物的で開放的な気質によく適しており、自衛隊の手法は日本人の内向的で几帳面な気質に適しているのだと思い至る。

詳説<統帥綱領> 日本陸軍のバイブルを読む (PHP新書)

詳説<統帥綱領> 日本陸軍のバイブルを読む (PHP新書)

ビジネスで使えそうな普遍的なとこだけざっと読了。米海軍士官候補生教本と比すると、簡潔なるもやや内容に乏しく、教条的すぎるきらいがある。また、そのまま普遍的に使える内容に乏しく、具体的な軍事的場面を想定しすぎているように感ずる。

西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫)

西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1991/01/01
  • メディア: 文庫

明治維新を生きた豪傑、西郷隆盛の遺訓。「己れを足れりとせざるより、下々の言も聴き入るるもの也」など、現代でも通用するリーダシップの名言の宝庫。しかし、今日ではほとんど使われない古語も数多く登場する難解な一冊でもある。 なお、「手抄言志録及遺文」以降はつまらなそうなので読み飛ばした。

米国

リーダーシップ 新装版―アメリカ海軍士官候補生読本

リーダーシップ 新装版―アメリカ海軍士官候補生読本

リーダーシップを多角的に分析した稀有な本。たかだか254ページで、およそすべての観点からリーダーのあるべき姿を分析している。その内容は、組織メンバーの分析から、リーダー自身の節制、酒癖、食堂のマナーにまで至る。その心は、海軍とは生き方そのものであり、リーダーとは全人格的で一生の修練を要する難事、ということに尽きる。

ペルシャ湾洋上での著者の体験談は、太平洋のはるか彼方に住む私に、不思議な説得力をもたらした。縦割組織、硬直的制度、年功序列非正規労働者増加など、米海軍と日本企業には実に共通点が多い。 また、名言の宝庫でもある。 ・すばらしいアイデアを採り入れるのに要する時間は、たったの五分だ ・どんな小さな提案であっても、いいアイデアは惜しみなくほめ、その提案者の"実績"として高く評価した ・本当に重要なもの以外、規則は"厳然たる法"としてではなく、"指針"として扱われるべきである ・きみたち全員が艦長だ!

前作の「最強のチーム」とは打って変わって、本書では他業種の優れたリーダーの経験談を織り交ぜながら、理想のリーダー像を語る。 筆者の所属していた米国海軍は、タテ割で閉鎖的な組織、硬直的な雇用制度、年功序列な賃金制度など、実は日本の大企業と共通項の多い組織だ。だからこそ、本書には日本の大企業にも受け入れやすい方法が溢れている。 筆者は言う、「数字を達成するために働くというのはわかる。しかし、それがなんだというのだ?」と。経営手法やガバナンスのタテマエばかりが先行した、平成最後の年に読みたい一冊。

米国潜水艦隊で最底辺から頂点に上り詰めたサクセスストーリー。キーワードは当事者意識と習慣化。各自に自分のタスクを管理させ、期日を自分自身でコミットさせることで当事者意識を醸成。口頭報告や作業前の確認を定型化して習慣化させ、ミスを削減。言うは易し行うは難し。

アメリカ陸軍統帥法―リーダーシップと管理の52条

アメリカ陸軍統帥法―リーダーシップと管理の52条

第二次大戦、朝鮮、ベトナムの各戦争に従軍し、冷戦期を生きた頑固一徹な陸軍将校による統帥の極意。その真髄は「厳しいがフェア、そして温かい人間」であることである。現代に生きる身からすると厳しすぎて少々時代遅れな感もあるが、死線を戦い抜いた戦士としての含蓄がある。部下から死にたくないと泣きつかれた時に、瞬時に適切な判断できるか?私にはムリだが、この本には1つの答えがある。

フォロワーシップ

フォロワーシップとは、リーダーを支える部下の姿勢のこと。リーダーシップの逆の概念。特に日本によくあるボトムアップ型の組織では有用。本の内容としては結構殺伐としていて、辞職、虐待や内部告発にも触れている。ある意味非常に実務的。リーダーにとっては耳の痛い話もちらほら出てくる。どっちかというとリーダーに読ませたい本かな。

帝王学

日本

日本中世史を見直す (平凡社ライブラリー)

日本中世史を見直す (平凡社ライブラリー)

付録についてる誡太子書の翻字だけ読了。誡太子書は、14世紀初頭に花園上皇が近く即位する甥に宛てて書いた訓戒。即位ニュースで話題になってたので、仕事の参考になるかと思って読んでみた。その内容はおおむね儒教的な帝王学を語っており、万民の参考にはならない。ただ、民の苦しみを知らずにエスカレータ式に上に立つことに対して「恥ずかしくないのか?」と強烈に批判する様は、IT土木の一員としては身につまされるものがある。

中国

貞観政要 (現代人の古典シリーズ 19)

貞観政要 (現代人の古典シリーズ 19)

古来より帝王学の教科書とされた一冊。唐の皇帝、太宗、李世民の言行録。貞観元年(627年)、李世民は中国をほとんどを版図に置く巨大帝国、唐の第二代皇帝に即位した。李世民は、よく臣下の諌言を聞き、人民を思い、倹約に努めて、驕ることがなかった。本書は、後に貞観の治と称えられる治世の秘訣をまとめた書である。

イタリア

君主論 (岩波文庫)

君主論 (岩波文庫)

TBD

よいこの君主論 (ちくま文庫)

よいこの君主論 (ちくま文庫)

TBD

具体的な事例

製造業

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

OODAループの本で紹介されてたので読んでみた。おおむね公知のトヨタ生産方式に関する話。ただし、トヨタ生産方式の源流がフォード一世にあるというのはとても面白い。アメリカから出て、日本で育ち、またアメリカに帰ってきたということかな。

堀越二郎の言には、技術者の全ての思いが詰まってる。 堀越は、実現困難な要求や死亡事故に直面しながら、既存設計の全面的見直しと革新的技術の導入によって、世界最高の航空機、零戦を作り上げていく。堀越は、その過程を回想しながら、自らの技術者としての考えを端的に述べる。それは、現代でも十分通用する普遍的価値を有していた。

追記

付箋をつけたところだけ読み返した。読むたびに新しい発見があり、また励まされる。技術者としてわきまえるべき心構えの全てがこの本の中にあるように感じる。堀越の「困難を避けて通らなかったことは、のちのことを考えると正しい判断だった」との言は、全く心に突き刺さる。

ビジネス

まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!

まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!

アホと戦わないためにどうすれば良いか?そんな軽い気持ちで読んだ人は、自分自身が実はアホだったということに気づくだろう。本書は、そんな無知の知にも気づかせてくれる。

戦略

日本

8章以降を再読。メモを取りつつ読み返し。失敗の本質と比べると単純明快とは言い難く、筆者達もまえがきで明快さに欠く旨を歯切れ悪く言及している。もっとも戦略という複雑怪奇な概念に本質があるのであれば、これ以上に整理しようもない気がする。

戦争とゲーム理論の戦略思考

戦争とゲーム理論の戦略思考

TBD

米国

OODA LOOP(ウーダループ)

OODA LOOP(ウーダループ)

OODAループはボイド元海軍大佐が空戦経験を昇華して提唱した、米軍ドクトリンの根幹をなす戦略だ。OODAループをPDCAサイクルの亜種のように軽く見て本書を開いた者は、おそらく痛い目を見るだろう。OODAループは単なる方法論ではなく、組織文化と一体化して自ら改善していく戦略にほかならない。そこにはPDCAサイクルで否定された暗黙知や属人化が闊歩していた。訳者が述べているようにPDCAでは対応しきれないAI時代に読みたい一冊。

中国

新訂 孫子 (岩波文庫)

新訂 孫子 (岩波文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/04/14
  • メディア: 文庫

戦わずして勝つ 兵は拙速を尊ぶ 言葉少なでぶっきらぼう 勝つための方法。変わっていない。 マネジメントに通じる。

戦術

日本

陸自の元陸将補が戦術の本質を洞察した本。市販の軍事学の本にしては珍しく、フルカラーで図が豊富。簡潔で質実剛健な筆者の文体も相まって、シンプルでわかりやすい。 一方で、福島原発事故非戦闘地域問題などの実例を取り上げつつ、筆者の鋭い指摘が刺さる作風。実に痛快だ。

元陸将補の自衛官幹部OBによる戦術学の入門書であり、防衛省自衛隊への痛烈な評論でもある。古今東西の数十冊の文献と自らの経験に基づき、戦術学の基礎と持論を展開する。とりわけ、世界最強の米国陸軍の最新のドクトリンを紹介している箇所は必見である。

五輪書 (講談社学術文庫)

五輪書 (講談社学術文庫)

OODAループの本で紹介されてたので再読。「ある所をしりてなき所をしる、是則ち空也。」というのが宮本武蔵の思想の本質なんだろう。ドイツ人の職人気質にも通ずるところがある。

本書には、ビジネスにもつながる多くの勝敗の原則が示されている。「能力の根源は人格である。学識は能力の一要素にすぎない。(戦史教程)」、「戦争においては、作戦の開始から、すべて不確実なものである。ただ将帥の意志と実行力だけが確実なものとして例外に属する。(大モルトケ)」、「偉い奴には大なり小なり癖があるものである。その癖を知って、これを活用することが、指導者たるものの器というものだ。(山下奉文)」、「天は英雄の偸安を許さず」、「戦略の失敗を戦術では補えないが、逆に戦術の失敗は戦略で補える」

戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 バトル・シミュレーション

戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 バトル・シミュレーション

  • 作者:松村 劭
  • 出版社/メーカー: ネスコ
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: 単行本

TBD

戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)

戦術と指揮 命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)

TBD

失敗学

職務における具体的な場面を想定しつつ、二章以降を再読。OODAループ、アジャイル開発宣言やGoogle流仕事術と比すると、巨大組織の運営方法に主眼が置かれていた。エラくならないとなかなか使う場面がない気がする。

事例

日本

TBD

学問のすゝめ (岩波文庫)

学問のすゝめ (岩波文庫)

TBD

米国

NASAを築いた人と技術―巨大システム開発の技術文化

NASAを築いた人と技術―巨大システム開発の技術文化

再読。 ロケット研究者のフォン・ブラウンは、第二次大戦中は独軍で、戦後はNASAでロケットの研究を主導した。彼は、マーシャル宇宙飛行センターの初代長官としてアポロ計画のサターンVロケットの開発を率いたリーダーである。開発当初の彼のリーダーシップは、独軍士官を手本とした典型的なOODAループのようであった。その後、組織の急拡大とともにOODAループ的体制の中に官僚的、システム工学的な管理手法を導入していくこととなる・・・。 あらためて読み返すと、OODAループと組織規模について考えさせられた。

ロシア

ロシア宇宙開発史: 気球からヴォストークまで

ロシア宇宙開発史: 気球からヴォストークまで

近年打ち上げ失敗の相次ぐロシアのロケット。その源流がこの本の中にある。 ロシアのソユーズロケットは、横にしても壊れない頑健さと打上成功率97%の信頼性を誇る。1950年代にソ連によって開発されたこのロケットは、その源流を第八八研究所第一専門設計局の開発したR-7ロケットに遡ることができる。 R-7ロケットに至る道は、技術者たちの夢とソ連の政治家の血の粛清に彩られた茨の道であった・・・。

追記 再読。 違うロケットエンジンの燃料を研究するグループ同士でいがみ合ったり、共産党員に密告されてシベリヤ送りになったり、シベリヤで壊血病にかかって歯が10本以上抜けたり・・・。この種の技術史にはふさわしくないキナ臭い話題ばかりだ。 そんな中で面白いと思ったのは、宇宙開発初期の頃に官民のロケット研究所をトップダウン的に統合したこと。国民全てが共産党の指導下にあるが故に、赤軍の元帥の肝いりで官民統合も成し得た。もっとも、統合後に政治的対立が起きたことは言うまでもないが。

思考法

数理議論学

数理議論学

数理議論学は、数理論理学とhas-a関係にあり、本書は数理論理学の基礎知識を前提とする。数理議論学の専門書は日本では他に類がない。 「議論研究に魅せられて,はまってしまった」という著者の言葉通り、楽しげに議論研究が描き出される。流れるような定理と定義の展開は清々しくわかりやすく、散りばめられた豊富な例は数理議論学という捉えどころのない学問に肉質な実体を与える。比較的読みやすい一冊。

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:648
ナイス数:54

厳選ウイスキー&シングルモルト手帖 (知ればもっとおいしい! 食通の常識)厳選ウイスキー&シングルモルト手帖 (知ればもっとおいしい! 食通の常識)感想
さまざまな種類のウイスキーがアラカルト的に紹介されていた。が、系統的な分類法や飲み方の話はほぼない。分かる人には分かる本。中級者向けかな。
読了日:01月23日 著者:世界文化社
大人が愉しむウイスキー入門 (ちくま新書)大人が愉しむウイスキー入門 (ちくま新書)感想
今流行りのウイスキーの本を読了。日本を代表するウイスキー蒸留所、サントリー山崎蒸留所のチーフブレンダー輿水氏の著作。輿水氏が、自身の経験に基づきこれまでの日本のウイスキー産業の歩みを振り返りつつ、美味なるウイスキーとは何か、を読者に語りかけてくる。モルトの香りが薫ってきそうな一冊。
読了日:01月19日 著者:輿水 精一
祝詞概説祝詞概説感想
ざっと読んだ。祝詞を一つにまとめた史料は、延喜式の第八巻祝詞式しかない。この祝詞式を、明治以降の近代祝詞は参考にしている。祝詞は、伝統的には国語を漢字の正訓読みの小文字で表した宣命書きが用いられる。ただし、近年ではですます調の口語体を用いることもある。
読了日:01月13日 著者:

読書メーター

2018年の読書メーター

2018年の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:5161
ナイス数:147

美しき誘い―他一篇 (岩波文庫 赤 424-4)美しき誘い―他一篇 (岩波文庫 赤 424-4)感想
シュトルムの柔らかく朗らかな筆致が、北ドイツの街に住む若い男女の恋を描く絵画的文学。

イギリスのシェイクスピアのような劇場的な愛とも、フランスのラファイエット夫人のようなとろける愛とも違う。強いて言うなら、武者小路実篤のような穏やかで素朴な恋を描いている。

原文のタイトル”Psyche” を「美しき誘い」と訳した国松考二の訳もまた素晴らしい。
読了日:12月11日 著者:シュトルム
ドメイン特化言語 パターンで学ぶDSLのベストプラクティス46項目ドメイン特化言語 パターンで学ぶDSLのベストプラクティス46項目感想
高名なプログラママーティン・ファウラー氏が手ずからドメイン特化言語DSL)のデザインパターンを詳解した本。

600ページ、57章に及ぶ多彩で詳細な解説。DSL以前のアーキテクチャである代替計算モデルとDSLの比較や、DSLの詳細な分類などDSLに関する考察を網羅的にまとめている。

内容は抽象的な議論が主なので、この本だけでDSLを実践することはほぼ不可能であるが、DSLの全体像を理解する上で欠かせない本である。
読了日:12月08日 著者:マーチン ファウラー,Martin Fowler
実践プログラミングDSL ドメイン特化言語の設計と実装のノウハウ (Programmer’s SELECTION)実践プログラミングDSL ドメイン特化言語の設計と実装のノウハウ (Programmer’s SELECTION)感想
比較的実践的なドメイン固有言語(DSL)の入門書。

JavaScalaRuby及びGroovy等の複数言語のDSLの実装方法を幅広く紹介する。DSL云々以前の基本的な文法の説明はしてくれないので、読者に要求される技術レベルは高い。

が、日本であまり普及していないDSLを幅広く知るには、最善の一冊。
読了日:12月08日 著者:Debasish Ghosh
現場で使える! TensorFlow開発入門 Kerasによる深層学習モデル構築手法 (AI & TECHNOLOGY)現場で使える! TensorFlow開発入門 Kerasによる深層学習モデル構築手法 (AI & TECHNOLOGY)感想
立ち読みで選んだ機械学習の本。たぶん、本当に現場で使えるのはこの本だけ。

この本のソースコードから、独自に画像認識のアルゴリズムも作れました。Tensorflow & Keras 最強!
読了日:11月13日 著者:太田 満久,須藤 広大,黒澤 匠雅,小田 大輔
GPSのしくみと応用技術―測位原理、受信データの詳細から応用製作まで (レベルアップ・シリーズ)GPSのしくみと応用技術―測位原理、受信データの詳細から応用製作まで (レベルアップ・シリーズ)
読了日:11月11日 著者:トランジスタ技術編集部
マンガでわかる 1日1回の腹筋でお腹を凹ませる方法 (IKEDA HEALTH BOOK)マンガでわかる 1日1回の腹筋でお腹を凹ませる方法 (IKEDA HEALTH BOOK)感想
なんだこの「これだけ腹筋」って。神かよ。筋肉が動きまくってんのがすげえわかる。これは効きそう!
読了日:11月09日 著者:中村 勝美
Pythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみようPythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみよう感想
実用性に富んだ実例。dockerを使った簡単な環境構築。機械学習で牛丼画像を自動判別するというユーモア。

とっかかりやすい一冊。
読了日:08月10日 著者:クジラ飛行机
ドイツ語史 (1974年)ドイツ語史 (1974年)
読了日:07月11日 著者:岩崎 英二郎,ペーター・フォン・ポーレンツ
わかりやすいGPS測量わかりやすいGPS測量
読了日:06月01日 著者:小白井 亮一
GPSのための実用プログラミングGPSのための実用プログラミング感想
読めば読むほど身にしみる。

平易な数式で基本事項だけをシンプルにまとめられている。また、C言語の実装例も豊富でソフトウェアエンジニアにとってもわかりやすい。
読了日:06月01日 著者:坂井 丈泰
Win32/64 APIシステムプログラミング―32/64ビットの共存Win32/64 APIシステムプログラミング―32/64ビットの共存感想
.Netが開発される以前の、太古の昔の技術。

スレッド管理とかメモリ管理とかWindowsアプリ開発で考えたくもない話のオンパレード。

今の時代に生まれてよかったー。
読了日:05月15日 著者:北山 洋幸
エンジニアのための開発生活ガイド―開発の秘訣からMBA取得まで (ブルーバックス)エンジニアのための開発生活ガイド―開発の秘訣からMBA取得まで (ブルーバックス)
読了日:02月28日 著者:加藤 ただし
エンジニアのためのGITの教科書 (WEB Engineer’s Books)エンジニアのためのGITの教科書 (WEB Engineer’s Books)感想
ちょっと基本的すぎた。本格的な場面で活用できるのは最後の50ページくらいか。最初の150ページくらいは初学者に熟読してほしい。
読了日:02月23日 著者:株式会社リクルートテクノロジーズ,株式会社リクルートマーケティングパートナーズ,河村 聖悟,太田 智彬,増田 佳太,山田 直樹,葛原 佑伍,大島 雅人,相野谷 直樹
GitLab実践ガイド (impress top gear)GitLab実践ガイド (impress top gear)感想
GitLabは単にGitリポジトリの管理ツールだと思っていた。しかし、GitLabはDevOpsを支えるConvOpsを実現しわチャット、デプロイメントパイプラインなどを含む複合的なツールであった。この本ではそういったさまざまな視点でGitLabを徹底的に活用する方法が示されている。
読了日:02月19日 著者:北山 晋吾
女生徒―他八篇 (1952年) (岩波文庫)女生徒―他八篇 (1952年) (岩波文庫)感想
澄み渡る湖のように繊細で、いくばくか神秘的な短編集。とりわけ「女房」は心温まる意外な結末が魅力的だ。
読了日:02月10日 著者:フラピエ
西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫)西郷南洲遺訓―附・手抄言志録及遺文 (岩波文庫)感想
明治維新を生きた豪傑、西郷隆盛の遺訓。「己れを足れりとせざるより、下々の言も聴き入るるもの也」など、現代でも通用するリーダシップの名言の宝庫。しかし、今日ではほとんど使われない古語も数多く登場する難解な一冊でもある。

なお、「手抄言志録及遺文」以降はつまらなそうなので読み飛ばした。
読了日:02月09日 著者:
Spring Boot 2 プログラミング入門Spring Boot 2 プログラミング入門感想
まだ数少ない日本語のSpring Boot入門書。説明は詳細で丁寧。Java初心者でもわかりやすい。一方で、より深くSpring Bootを学びたい人にとっては物足りない。
読了日:02月08日 著者:掌田津耶乃
マイクロサービス入門 アーキテクチャと実装マイクロサービス入門 アーキテクチャと実装感想
マイクロサービスとは何か?という理論面から、どのようにデザイン、コーディングをするのか?といった実践面まで幅広い。実用的。
読了日:01月31日 著者:長瀬 嘉秀,田中 明,松本 哲也
宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌感想
米国の宇宙ベンチャーの勃興。欧州の宇宙産業促進政策による猛烈な追い上げ。それに対して、我が国の宇宙産業の惨状は比較にもならない。しかしながら、草の根的に宇宙ベンチャーが立ち上がりつつあり、特色あるビジネスモデルも生まれつつある。

エンジニアとして、今何をしなければならないのかを考えさせられた。
読了日:01月03日 著者:石田 真康

読書メーター

8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:3462
ナイス数:548

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)感想
立ち読みしにくい表紙。
読了日:08月25日 著者:ヤマザキマリ

ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70感想
ビジネスフレームワークの図鑑。聞いたことあるものはだいたい揃ってる。パラパラ読んでいるとわかった気分になってしまうが、案外ひとつずつのフレームワークは奥深いもの。どんどん実践しないと真の理解には至らない。
読了日:08月24日 著者:株式会社アンド

エンジニアのためのデザイン思考入門エンジニアのためのデザイン思考入門感想
デザイン思考とは、ユーザーに共感し、問題を定義し、アイデアを発想し、プロトタイプを作り、テストするという5つのステップを繰り返しつつ、問題の本質を洞察し、ソリューションをデザインする方法論である。主観や試行錯誤が重視されている東洋的方法論と言える。漢方薬とかカイゼン的な。一方、本書の魅力はデザイン思考の解説なんかではなく、東京工業大学の講義録だ。芸大や企業も参加して東工大の学生たちと化学反応を巻き起こす。「ヒゲときどきメガネ」はやりすぎです!先生たちも、本の中で遊びすぎ!
読了日:08月19日 著者:東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト,齊藤 滋規,坂本 啓,竹田 陽子,角 征典,大内 孝子

絶対ナル孤独者5 ―液化者 The Liquidizer― (電撃文庫)絶対ナル孤独者5 ―液化者 The Liquidizer― (電撃文庫)感想
気付いたらネットでポチってた。読了。
読了日:08月18日 著者:川原 礫

それでも歩は寄せてくる(1) (KCデラックス)それでも歩は寄せてくる(1) (KCデラックス)感想
マガポケで読了。「からかい上手の高木さん」でキュン死ラブコメという新境地を開いた山本崇一朗氏の新作。ラブよりコメディ要素が強く、サラッと読めるのが特長。毎話で必ず読者をキュン死させるオチの付け方は妙技である。
読了日:08月18日 著者:山本 崇一朗

デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)感想
デザインのほぼすべての要素(文章、写真、画像、ロゴ、チャート)について、レイアウトと配色の基本を学ぶことができた。ただし、それぞれのデザイン要素について詳解されていないので、必要に応じて別途深堀して学ぶ必要がある。本書では、説明に数式や法則を多用し、システマチックで工業的なデザインを良しとする。感覚的で主観的なデザインに比べると、万人にわかりやすく身につけやすい言える。まさに著者が想定する読者像「デザイナー一年生」向きの本と言って良い。
読了日:08月16日 著者:坂本 伸二

図説 紅茶 (ふくろうの本)図説 紅茶 (ふくろうの本)感想
世界の紅茶スポットの紹介と中世ヨーロッパの茶器の紹介が特徴的。あとは世界の喫茶習慣の紹介では、北ドイツのオーストフリーラントやロシアといった日本人に馴染みのない地域を紹介していることが面白い。サクッと読めた。【追記】世界の紅茶スポットを地図にした。 ー https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1B0g5oFU_QUvbbZZX1-lwxXCQcPymc79r&usp=sharing
読了日:08月16日 著者:Cha Tea紅茶教室

ツウになる! 紅茶の教本ツウになる! 紅茶の教本感想
なぜに秀和システムが紅茶の本を出したのか?という根本的な疑問を抱きつつ読了。あの「午後ティー」で有名な磯淵氏による紅茶の解説書。紅茶と食事の食べ合わせとか、マニアックな飲み方とか。実生活で紅茶を楽しむ情報が充実していることが特長。もちろん紅茶の歴史とかのウンチクも完備。 【追記】 紅茶の歴史をインフォグラフィックスに整理した。 ー https://codepen.io/kannkyo/full/xxKVVde
読了日:08月15日 著者:磯淵猛

比較でわかる初心者デッサンの教科書比較でわかる初心者デッサンの教科書感想
どうしたら上手くなるのかはわかったが、できる気はしない。
読了日:08月13日 著者:美学館デッサンスクール

宇宙ビジネスのための宇宙法入門 第2版宇宙ビジネスのための宇宙法入門 第2版感想
改定部分だけざっと読んだ。国際法はほぼ変わらず。国内法な宇宙法、宇宙活動法、リモセン法が整備されたのでその話が追記されていた。とりわけ宇宙活動法で属地主義を徹底して採用したことが注目に値する。
読了日:08月12日 著者:小塚 荘一郎,佐藤 雅彦

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉感想
これは、一読だと消化しきれないな。たかだか300ページ程度によくこれだけのエッセンスを盛り込んだなぁ。要は、筆者がデザイナーの7つ道具と呼ぶテクニックを駆使して、字、グラフ、写真などのデザイン要素をいかに魅せるか、ということが書かれている。が、その内容は要約しきれないくらい多岐にわたる。もう一度読みたくなる一冊。
読了日:08月12日 著者:筒井 美希

7日間でマスターする配色基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)7日間でマスターする配色基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)感想
初版が2000年なので、流石にデザインの例が古い。ただし、配色の原理原則は未だ変わっておらず、本書の配色理論も色あせていない。配色の基本原則は、複数の色の3属性と位置関係を対比的に使って、自分の伝えたいイメージを具現化することである。この際、イメージの強弱に従って対比の量を調整することが重要。間違えると、一気にダサくなる。
読了日:08月12日 著者:内田 広由紀

欧文書体 2 定番書体と演出法 (タイポグラフィの基本BOOK)欧文書体 2 定番書体と演出法 (タイポグラフィの基本BOOK)感想
20世紀の書体デザイナーの巨匠へのインタビューを含む定番書体とその使い方に関する詳解書。紹介されている巨匠は、Adobe Garamondのロバート・スリンバック、Palatinoのヘルマン・ツァップ、UniversやOCR-Bのアドリアン・フルティガー、Galliardのマシュー・カーター。それぞれアメリカ、ドイツ、スイス、イギリスを代表する書体デザイナー。特にOCR-Bはバーコードの数字の世界標準、Adobe Garamondは著者調べでは日本で最もよく使われる書体の1つ。
読了日:08月11日 著者:小林 章,監修=嘉瑞工房

欧文組版 組版の基礎とマナー (タイポグラフィの基本BOOK)欧文組版 組版の基礎とマナー (タイポグラフィの基本BOOK)感想
欧文組版の入門書。欧文組版は、書体の選択、記号(約物と呼ばれる)の選択、字や行の位置調整、版面のデザインなどをすることを指す。ロゴや論文の書き方など応用の幅は広い。
読了日:08月11日 著者:高岡昌生

欧文書体―その背景と使い方 (新デザインガイド)欧文書体―その背景と使い方 (新デザインガイド)感想
欧文書体の基礎知識、選び方及び楽しみ方に関する本。2005年初版を中古で買ったが、全く安くなってなかった(笑)。まぁ良書の証拠か。初心者向けに書かれていて、非デザイナでもスッと理解しやすい。しかしながら、実務レベルで「こんなときどうする?」という疑問への答えにはならない。あくまで導入編という位置付け。
読了日:08月10日 著者:小林 章

白文攻略 漢文法ひとり学び白文攻略 漢文法ひとり学び感想
読み終わった。要旨は以下。漢文は、現代中国語とは異なる。語順は、事物の生起順、目的語後置、修飾語前置、否定詞前置を原則とする。また、特筆すべき特徴は、平仄と仮借である。漢文では、簡潔かつ調子良く表現するために、同じ意味の違う漢字を用いて調子を整えたり、近い発音の別の意味の漢字を用いたりする。
読了日:08月08日 著者:加藤 徹

武士道 (岩波文庫 青118-1)武士道 (岩波文庫 青118-1)感想
新渡戸稲造が1899年に著した”Bushido, The soul of Japan”の和訳。要旨は以下の通り。武士道の淵源は、仏教、神道、孔孟の書の教えを実践躬行するにある。その特性は、義、勇、仁、礼、誠、名、忠である。これらの特性は、武士道の道徳体系そのものである。武士は、教育及び訓練により道徳体系を会得すると同時に行為規範としての克己、切腹及び仇討を学ぶ。これらの道徳体系と行為規範は、聖書や騎士道とも類似性がある。武士道はいずれ忘れられるだろうが、その教えは桜の香のごとく世界に残るだろう。
読了日:08月04日 著者:新渡戸 稲造

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