Kannkyo Day's

ソフトウェアエンジニアの日常系ブログ

2021年6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:843
ナイス数:30
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発感想
すっと頭の中に入ってくる本。あっという間に読み終わった。スクラムの基本から具体的な実践を想定したアドバイスまでマンガを交えながら解説している。最も大事な点は、プロダクトオーナー(責任者)とスクラムマスター(教育者)の役割を分けること、タイムボックスを必ず守ること、開発チーム全体で計画と目標を共有することの3点だろう。
読了日:06月29日
著者:西村 直人,永瀬 美穂,吉羽 龍太郎

Spring Boot 2 プログラミング入門
Spring Boot 2 プログラミング入門感想
再読。分厚いわりに、情報量が少ない。Spring Bootという膨大なjフレームワークの中を泳ぐには力不足か。習うより慣れろということかな。
読了日:06月29日
著者:掌田津耶乃


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2020年の読書メーター

2020年の読書メーター
読んだ本の数:28
読んだページ数:7386
ナイス数:776
主任設計者が明かす F-2戦闘機開発
主任設計者が明かす F-2戦闘機開発感想
初の日米共同開発となったF-2の主任設計者の自伝。著者によれば、米国議会の横やりや軍の情報統制に萎縮した米技術者は、「間違いに気づいても」何も言わなかったという。そして、開発を通じて「両国の優れた技術を基に互いに技術者が技術論議を重ねる」ことはなかった。国際協力プロジェクトにおける政治と技術の両立は、難しい課題だ。一方、著者の根底にある自前主義も難しい課題の1つだ。なんでも自分で開発する無邪気な時代は終わった。VUCA時代には総合的判断により独自開発のスコープを的確に見極める視座が必要となる。
読了日:10月04日
著者:神田 國一

リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは感想
フォロワーシップの本。前文にあるように初版出版時点だとフォロワーシップの認知度は低かったろう。よく出版したなぁ、と感心。XXシップは、自分と相手の立場がフォロワーとリーダーのどちらかで、2x2=4通りある。従来はリーダーから見たリーダーシップしか議論されていなかったが、本書はリーダーから見たフォロワーシップを主題とする。本書をフォロワーの立場に立って読むと、「やりました感に陥るな」とか「失敗を恐れるな」とかお説教感がある。また勝手なこと言ってらぁ、と思わなくもない。まぁご愛嬌ね。
読了日:09月20日
著者:中竹竜二

Ansible実践ガイド 第3版 (impress top gear)
Ansible実践ガイド 第3版 (impress top gear)感想
Ansibleの特徴はSimple, Powerful, Agentless。Orchestration, Configuration Management, Provisioning の3種類のタスクをより簡便に実現している。とにかく、カンタンに自動化してくれるし、RedHat, inc.が商用版を提供しるから、OSS版もサポート手厚い。
読了日:09月12日
著者:北山 晋吾,佐藤 学,塚本 正隆,畠中幸司,横地 晃

モダン・ソフトウェアエンジニアリング
モダン・ソフトウェアエンジニアリング感想
ソフトウェア工学をまともな学問にする。”世界で最もクレイジー”な状態にあるIT業界に一石を投じたEssenceの解説書。Essenceは、ソフトウェア工学的なプラクティスを統一的に記述する言語である。これにより全く異なるプラクティスを、比較、統合が容易となった。例えばアジャイルとマイクロサービスを比較したり、統合したりできる。ただし、良い点ばかりではない。Essenceは、真新しい図法や、珍妙な用語が多く、はっきり言って分かりにくい。Essenceはゴールではなく、スタートなのだ。
読了日:09月12日
著者:Ivar Jacobson,Harold “Bud ”Lawson,Pan-Wei Ng,Paul E. McMahon,Michael Goedicke

ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法
ビジネス価値を創出する「匠Method」活用法感想
いまいちピンとこないな・・・。匠メソッドが扱う範囲が広すぎるんじゃないかな。SysMLとビジネスフレームワークをごった煮してる感じがする。良くも悪くも、ひとつひとつのモデリング手法は簡潔で軽い。大規模にやるモデリングではない。モデルの表現方法は直感的でわかりやすい。パワポに出てきても違和感はない。その点は、SysMLのような記号的技法より優れていると言える。
読了日:09月01日
著者:萩本 順三

国際標準は自分で創れ!
国際標準は自分で創れ!感想
本書は、バブル崩壊後の長い不況の中、国際標準という政治闘争に挑んだ技術者達の物語である。栗原一橋大教授が指摘するように、日本では規格はお上が決めるもの、という風潮が根強い。そんな風潮の中、1冊の著作を通じて産業界に一石を投じた経産省藤田氏と、それに応えて集った松下やオムロン等の技術者達。その慧眼と決意には感服する他ない。彼らが標準化の中で学んだ標準化の必要要件は次の5点だ。当該技術の高い認知度、討議の主導権、各国標準化委員とのコネ、標準提案時期の適切さ、先駆的であること。つまるところ、技術、政治、運だ。
読了日:08月29日
著者:日本電気制御機器工業会制御安全委員会

「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意
「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意感想
日本人が考案した世界ではマイナーなソフトウェア開発プロセス。いま世界では、どうやっているんだろう。特に金融とかのミッションクリティカルなエンタープライズではどうか。XDDPが考案された2000年初頭と比べると様々なツールや開発プロセスが巷に溢れている。そっちの方がこうりついいんじゃないか?
読了日:08月27日
著者:清水 吉男

ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書
ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書感想
横長で読みにくい。^^; オサレすぎでしょって。筆者等が提案しているカンバスというビジネスの可視化手法は秀逸。内容がMECE。わかりやすい。逆に上手くハマりすぎてる気がする。特にamazonの成功例の分析は、うまくハマりすぎてて胡散臭く見えかねない。
読了日:08月27日
著者:アレックス・オスターワルダー,イヴ・ピニュール

SECBOOKS 共通フレーム2013 (SEC books)
SECBOOKS 共通フレーム2013 (SEC books)感想
パラ読みした。分厚すぐる。これ印刷するもんじゃねーな。
読了日:08月24日
著者:独立行政法人情報処理推進機構

UiPath業務自動化最強レシピ RPAツールによる自動化&効率化ノウハウ
UiPath業務自動化最強レシピ RPAツールによる自動化&効率化ノウハウ感想
さすがになんでもできますね。nugetパッケージ、Office連携、RDBMS接続と。ホントなんでもアリアリ。逆に何ができないのか、苦手なのかが気になりますねぇ。
読了日:08月14日
著者:株式会社完全自動化研究所 小佐井 宏之

魅惑のオペラ 20 ワーグナー ローエングリン (小学館DVD BOOK)
魅惑のオペラ 20 ワーグナー ローエングリン (小学館DVD BOOK)感想
旅先の図書館でパラ読み。人物相関図があってわかりやすい。ローエングリンって、鶴の恩返し的な話だったんね。知らんかった。
読了日:08月14日
著者:小学館

Webセキュリティ担当者のための脆弱性診断スタートガイド 第2版 上野宣が教える新しい情報漏えいを防ぐ技術
Webセキュリティ担当者のための脆弱性診断スタートガイド 第2版 上野宣が教える新しい情報漏えいを防ぐ技術感想
世にも珍しいwebサイトの脆弱性診断の入門書。この手の本を書いているのは上野氏くらいしかいないのではないかな。脆弱性診断ツールの使い方や脆弱性診断のためのFirefox設定方法まで細かく書いてある。また、ネット上の脆弱性診断に役立つ資料の紹介も豊富。まぁ、周りに診断のプロがいないときは「とりあえず読め」的な本よな。
読了日:08月08日
著者:上野 宣

なぜなぜ分析10則―真の論理力を鍛える
なぜなぜ分析10則―真の論理力を鍛える感想
なぜなぜ分析は、自然言語による因果関係表現の定型化と、何度もなぜを繰り返す段階的分析の導入により、論理的思考を形式化した分析手法である。この手法の利点は、なぜというありふれた疑問詞を中核に据えたことで万人に理解しやすい点である。一方、欠点は複雑な現象をなぜという簡潔な問いだけで整理した結果、誤解や間違いが多発し、誤った結論が導かれやすい点である。本書はこの欠点を補うためのノウハウを10則にまとめたルールブックである。とはいえ、10則は多すぎる…。
読了日:08月06日
著者:小倉 仁志

絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版
絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版感想
良書。ITインフラを構成する個別の製品には踏み込まず、製品のウラにある理論や共通概念にフォーカスしてまとめられた、末長くツカエル一冊。それだけだと抽象的過ぎてわかりにくくなりがちだが、一例としてOracleのDBやCiscoのスイッチなどの有名製品を挙げて解説してくれるのが有難い。新人研修にも使えそうだ。
読了日:08月05日
著者:山崎 泰史,三縄 慶子,畔勝 洋平,佐藤 貴彦

とんがり帽子のアトリエ(7) (モーニング KC)
とんがり帽子のアトリエ(7) (モーニング KC)
読了日:08月02日
著者:白浜 鴎

モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める
モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める感想
日本でモブプロを導入するに当たり、最も困難な点はリソース効率重視からフロー効率重視への転換だろう。日本のIT業界の多くは、人工ビジネスと言われる作業時間を売る業態。リソース(人)を効率的に使うことを重視する。よって多人数で一つのものを作るモブプロは適さない。一方、海外のでは作業時間ではなくサービスを客に売る。この場合、リソースよりスピード(フロー)の方が重視される。フロー効率の観点ではボトルネックが生じにくいモブプロは有意義だ。モブプロ以前に、日本のIT業界は根本的な転換が求められるだろう。
読了日:08月01日
著者:マーク・パール

いちばんやさしいRPAの教本 人気講師が教える現場のための業務自動化ノウハウ (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
いちばんやさしいRPAの教本 人気講師が教える現場のための業務自動化ノウハウ (「いちばんやさしい教本」シリーズ)感想
書店でパラ読み。まぁRPAは次善の策よね。
読了日:07月12日
著者:進藤圭

徹底解説Visual Studio Code
徹底解説Visual Studio Code感想
立ち読みでパラ読み。ほぼ全部知ってる話だった。
読了日:07月12日
著者:本間咲来

ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本感想
Eric EvansやRobert C.Martinの書を引用しつつ、ともすれば抽象的でわかりにくいドメイン駆動設計の要諦を、きちっと説明しきった入門書。まさに巨人の上に立つ本と言える。ドメインオブジェクトを形成する値オブジェクト、エンティティ、ドメインサービス、インフラストラクチャを担当するリポジトリユースケースを担当するアプリケーションそしてこれらの依存関係を簡素化するファクトリ、集約、仕様。様々な概念をわかりやすく説明しきっている。
読了日:07月07日
著者:成瀬 允宣

図解入門ビジネスソフトウェア契約の基本がよ~くわかる本 (How‐nual Business Guide Book)
図解入門ビジネスソフトウェア契約の基本がよ~くわかる本 (How‐nual Business Guide Book)感想
わかりやすくていい本だが、個人情報保護法民法も改定されたので、そろそろ実用にたえなくなってきた。
読了日:07月05日
著者:谷口 功

図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書感想
グローバル企業のすなるAWSといふものをワイもしてみんとて読むなり。技術的なことはほとんど書いてないが、主要サービスと料金体系がよくわかる。プログラマというよりSEとかプロマネ向きの本。
読了日:06月14日
著者:小笠原 種高

頼めない・叱れない・人間関係が苦手・・・ 内向型人間のリーダーシップにはコツがある
頼めない・叱れない・人間関係が苦手・・・ 内向型人間のリーダーシップにはコツがある感想
本屋でパラ読み。考え方は面白いが、やはり内向型でリーダーはつらかろうな。リーダーに必要なのは絶妙なバランス感覚。攻めすぎず守りすぎず、なめられることなく過度に恐れられることもない、というさじ加減が難しい…とか色々考えてしまう私は、内向型かな。
読了日:06月13日
著者:渡瀬 謙

IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ
IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ感想
日本はIT負債を清算できないままWithコロナ時代に突入。ハンコ文化、紙文化などの古い商習慣を引きずりつつ、政財界の思惑が絡み合い、日本は前に進めないまま滅びつつある。最近のテレビを見ていると「世界から尊敬される日本」とか「世界に広まる日本文化」などの威勢の良い言葉が目立つ。しかし、世界から”まねぶ”ことを忘れ、過去の栄光にすがっていては前に進むことなどできない。過去のIT”資産”をすべて捨てるほどの覚悟を持って血を流しながら進むしかないのである。
読了日:05月14日
著者:室脇 慶彦

奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語感想
めちゃめちゃ面白い。ペテン師が書いた悪名高い「魔女に与える鉄槌」から、ベル研究所の研究者が書いたうその論文、「フラーレンによる52Kでの超電導」やフランス人が創作した古代ギリシャの牧歌「ビリティスの歌」まで。偽書と奇書のオンパレード。
読了日:02月23日
著者:三崎 律日

貞観政要 (現代人の古典シリーズ 19)
貞観政要 (現代人の古典シリーズ 19)感想
古来より帝王学の教科書とされた一冊。唐の皇帝、太宗、李世民の言行録。貞観元年(627年)、李世民は中国をほとんどを版図に置く巨大帝国、唐の第二代皇帝に即位した。李世民は、よく臣下の諌言を聞き、人民を思い、倹約に努めて、驕ることがなかった。本書は、後に貞観の治と称えられる治世の秘訣をまとめた書である。
読了日:02月01日
著者:呉 兢

厳選ウイスキー&シングルモルト手帖 (知ればもっとおいしい! 食通の常識)
厳選ウイスキー&シングルモルト手帖 (知ればもっとおいしい! 食通の常識)感想
さまざまな種類のウイスキーがアラカルト的に紹介されていた。が、系統的な分類法や飲み方の話はほぼない。分かる人には分かる本。中級者向けかな。
読了日:01月23日
著者:世界文化社

大人が愉しむウイスキー入門 (ちくま新書)
大人が愉しむウイスキー入門 (ちくま新書)感想
今流行りのウイスキーの本を読了。日本を代表するウイスキー蒸留所、サントリー山崎蒸留所のチーフブレンダー輿水氏の著作。輿水氏が、自身の経験に基づきこれまでの日本のウイスキー産業の歩みを振り返りつつ、美味なるウイスキーとは何か、を読者に語りかけてくる。モルトの香りが薫ってきそうな一冊。
読了日:01月19日
著者:輿水 精一

祝詞概説
祝詞概説感想
ざっと読んだ。祝詞を一つにまとめた史料は、延喜式の第八巻祝詞式しかない。この祝詞式を、明治以降の近代祝詞は参考にしている。祝詞は、伝統的には国語を漢字の正訓読みの小文字で表した宣命書きが用いられる。ただし、近年ではですます調の口語体を用いることもある。
読了日:01月13日
著者:


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2021年5月の読書メーター

5月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2212
ナイス数:175
要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』 (Compass Booksシリーズ)
要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティ-専門知識』 (Compass Booksシリーズ)感想
AWSのセキュリティ専門知識に関する唯一?の日本の解説書。主要なサービスを網羅的書いている点は良い。しかし、解説の抽象度が高く、ある程度の実務経験がないと読みこなせない。
読了日:05月30日
著者:NRIネットコム株式会社,佐々木 拓郎,上野 史瑛,小林 恭平

タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-[デザインラボ]
タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック-[デザインラボ]感想
ポスターや雑誌のデザイン向けに特化したタイポグラフィの本で、web屋にとっては専門的すぎて役立たない感じだった。
読了日:05月24日
著者:大崎 善治

アジャイルイントロダクション (トップエスイー入門講座)
アジャイルイントロダクション (トップエスイー入門講座)感想
これは学術書でもなければ、ハウツー本でもない。ただのエッセイだ。数値データが出てくるわけでもなく、新たな理論が展開されるわけでもない。どこそこの何某の理論をひたすら文章で紹介し続けているに過ぎない。あまり有益とは言えない本だった。
読了日:05月24日
著者:バートランド・メイヤー

ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版 シラバス2018対応
ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版 シラバス2018対応感想
国際的なテストの資格ISTQBの日本版。海外とも互換性があるので国際的に通用する資格。しかし日本ではマイナー。情報処理技術者試験に”テスト”がないように、日本ではテストの体系的教育が軽視されている。JSTQB Foundation の試験範囲は実務的かつ基本的なことばかり。新卒社員とかに受けさせた方がいいんでね?
読了日:05月24日
著者:大西 建児,佐々木 方規,鈴木 三紀夫,中野 直樹,福田 里奈,町田 欣史,湯本 剛,吉澤 智美

ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]感想
“20年ずっと売れ続けている”という帯の煽り文句に惹かれて購入。簡潔な4つの法則だけで良いデザインとは何か、を解説。読者は、デザインの改善事例と豊富な練習問題を通じて、法則を身につけられる。実務的で売れるのも納得。
読了日:05月22日
著者:Robin Williams

Web APIの設計 (Programmer's SELECTION)
Web APIの設計 (Programmer's SELECTION)感想
Web APIの”設計”の入門書。具体的な事例を挙げて、設計の流れを豊富な図とコードで解説。API の設計者と利用者 の双方の視点を踏まえつつ、APIライフサイクルを通じて発生するタスクを具体的に説明。特に、APIの変更容易性を実現するアーキテクチャに関する検討は、実務的視点に富んでおり、一見の価値有。
読了日:05月21日
著者:Arnaud Lauret

Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計
Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計感想
IT業界でお馴染みのボブおじさんの力作。データベースやフレームワーク等の”details” に依存せずにアーキテクチャを組み上げる方法論を説明する記事を1冊にまとめた本。IT業界には大きく2つの派閥がある。1つはボブに代表されるプロダクトのコーディングを重んじるクラフトマン達、もう1つはプロセスの理論を重んじるエンジニア達。ボブは、コーディングを重視するという観点で、多様な事例をUMLやコードで示しつつ、クラフトマン達に自説を訴えかける。
読了日:05月10日
著者:Robert C.Martin


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論語(孔子) 名言集

人生の節目

子曰、

吾十有五而志于学、

三十而立、

四十而不惑

五十而知天命、

六十而耳順

七十而従心所欲、不踰矩。

三省す

吾日三省吾身

(吾、日に三たび吾が身を省みる)

私は、毎日三回自分のことを省みる。

温故知新

子曰、温故而知新、可以爲師矣

(子曰く、故きを温めて新しきを知る、以て師と為るべし。)

学ぶことと考えること

子曰、學而不思則罔、思而不學則殆

(子曰く、学びて思わざればすなわち罔(くら)し、思いて学ばざればすなわち殆(あやう)し。)

日々を懸命に生きること

子曰、朝聞道、夕死可矣

(子曰く、朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。)

先生は、「朝に正しい真実の道が聞けたら、その晩に死んでもよろしいね。」と仰られた。

体裁と本質

子曰、士志於道、而恥惡衣惡食者、未足與議也

人から学ぶこと

子曰、見賢思齊焉、見不賢而自省也

知ること、好きなこと、楽しむこと

子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者

(子曰く、知るは好むに如かず、好むは楽しむに如かず)

先生は、「知っているというのは好むのには及ばない。好むというのは楽しむのには及ばない。」と仰られた。

楽しいことをすべし。

得手不得手

子曰、中人以上、可以語上也、上也中人以下、不可以語

(子曰く、中人以上には、以て上を語ぐべきなり。中人以下には、以て上を語ぐべからざるなり。)

先生は、「中以上の人には上のことを話してもよいが、中以下の人には上のことは話せない。」と仰られた。

禁欲

子絶四、毋意、毋必、毋固、毋我

(子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし。)

先生は四つのことを絶たれた。勝手な心を持たず、無理おしをせず、執着せず、我を張らない。

責任の所在

子曰、君子求諸己、小人求諸人

(子曰く、君子は諸れを己れに求む。小人は諸れを人に求む。)

能力向上の限界

子曰、唯上知與下愚不移

(子曰く、唯だ上知と下愚とは移らず。)

先生は、「だれでも習いによって善くも悪くもなるものだが、ただとびきりの賢い者とどん尻の愚か者とは変わらない」と仰られた。

つまり、教育によっても最も上と最も下は不動である。

生徒と教える価値

子曰、不憤不啓、不悱不發

(子曰く、憤(ふん)せずんば啓(けい)せず。悱(ひ)せずんば発せず)

リーダーシップのアフォリズム - 哲学編

はじめに

リーダーシップに関する箴言(アフォリズム)をまとめた。

イマニエル・カント, 永遠平和のために

権限と義務

何人もその力以上に義務を負はず。 ultra posse nemo obligatur

ショウペンハウエル, 読書について

読書と思考

読書は、他人にものをかんがえてもらうことである。(Wann wir lesen, denkt ein Anderer fur uns.)

ルネ・デカルト, 方法序説

真偽

真らしく見えるにすぎないものは、いちおう虚偽とみなした。

判断能力と蓋然性

どれがもっとも真なる意見か見分ける能力がわれわれにないときは、もっとも蓋然性の高い意見に従うべきだ…中略…一度決めたあとはその意見を、実践に関わるかぎり、もはや疑わしいものとしてでなく、きわめて真実度の高い確かなものとみなさなければならない。

G.Polya, いかにして問題をとくか

計画の重要性

問題を解くことの大部分はどんな計画をたてたらよいかということを考えつくことにあるといってよい。

イェーリング, 権利のための闘争

不満と提案

頭の悪い連中の常として不満と否定の言辞を弄するだけで自分の考えを積極的に打ち出せない中途半端な態度にとどまる

ヘーシオドス, 仕事と日

労働と汗

優れて善きことの前に汗をお据えになられた、達する道は遠くかつ急な坂で、始めはことに凹凸がはなはだしいが、頂上に到れば、後は歩きやすくなる

段取り

仕事をあす、あさってと延ばしてはならぬ。仕事を怠る者も、延ばす者も、納屋を満たすことはできぬ。

苦難

昼も夜も労役と苦難に苛まれ、その熄む時はない

若手ソフトウェアエンジニアへのおすすめ本まとめ

はじめに

概要

若手ソフトウェアエンジニアにおすすめしたい本をまとめた。

凡例

難易度

  • ★☆☆☆☆:1~3年目向け
  • ★★☆☆☆:
  • ★★★☆☆:4~6年目向け
  • ★★★★☆:
  • ★★★★★:7年目以降向け

おすすめ度

  • ★☆☆☆☆:趣味レベル
  • ★★☆☆☆:
  • ★★★☆☆:余力のある方向け
  • ★★★★☆:
  • ★★★★★:必読

アーキテクチャ

Clean Architecture [ Robert C.Martin ]

難易度 ★★★★★
おすすめ度 ★★★☆☆

IT業界でお馴染みのボブおじさんの力作。

データベースやフレームワーク等の”details” に依存せずにアーキテクチャを組み上げる方法論を説明する記事を1冊にまとめた本。

IT業界には大きく2つの派閥がある。1つはボブに代表されるプロダクトのコーディングを重んじるクラフトマン達、もう1つはプロセスの理論を重んじるエンジニア達。

ボブは、コーディングを重視するという観点で、多様な事例をUMLやコードで示しつつ、クラフトマン達に自説を訴えかける。

開発プロセス

「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意 [ 清水吉男 ]

難易度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆

日本人が考案した世界ではマイナーなソフトウェア開発プロセス

いま世界では、どうやっているんだろう。

特に金融とかのミッションクリティカルなエンタープライズではどうか。

XDDPが考案された2000年初頭と比べると様々なツールや開発プロセスが巷に溢れている。そっちの方がこうりついいんじゃないか?

テスト

JSTQB Foundation [ 大西 建児 ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

国際的なテストの資格ISTQBの日本版。海外とも互換性があるので国際的に通用する資格。

しかし日本ではマイナー。情報処理技術者試験に”テスト”がないように、日本ではテストの体系的教育が軽視されている。

JSTQB Foundation の試験範囲は実務的かつ基本的なことばかり。新卒社員とかに受けさせた方がいいんでね?

テスト駆動Python

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆

ちまたのPython本に物申したい。”で、どうやってテストすんの?”、と。

本書は、ディープラーニングだの、セキュリティだのと言った流行りのバズワードは一切出てこない。

淡々とテスト駆動のためのテクニック、特にpytest フレームワークを解説するだけだ。

しかし、テスティングフレームワークを使いこなすのは、コーディングの中でも最も重要で、最もややこしいものだ。

筆者の語り口は、オライリーのように気取ったところもなく、論文のように堅苦しいこともない。

中級者向けにおすすめの一冊だ。

ドメイン駆動開発

ドメイン駆動設計入門 [ 成瀬 允宣 ]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆

Eric EvansやRobert C.Martinの書を引用しつつ、ともすれば抽象的でわかりにくいドメイン駆動設計の要諦を、きちっと説明しきった入門書。

まさに巨人の上に立つ本と言える。

ドメインオブジェクトを形成する値オブジェクト、エンティティ、ドメインサービス、インフラストラクチャを担当するリポジトリユースケースを担当するアプリケーションそしてこれらの依存関係を簡素化するファクトリ、集約、仕様。様々な概念をわかりやすく説明しきっている。

実践プログラミングDSL ドメイン特化言語の設計と実装のノウハウ [Debasish Ghosh]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★

比較的実践的なドメイン固有言語(DSL)の入門書。

JavaScalaRuby及びGroovy等の複数言語のDSLの実装方法を幅広く紹介する。

DSL云々以前の基本的な文法の説明はしてくれないので、読者に要求される技術レベルは高い。 が、日本であまり普及していないDSLを幅広く知るには、最善の一冊。

ビジネス

IT負債 [ 室脇 慶彦 ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

日本はIT負債を清算できないままWithコロナ時代に突入。ハンコ文化、紙文化などの古い商習慣を引きずりつつ、政財界の思惑が絡み合い、日本は前に進めないまま滅びつつある。

最近のテレビを見ていると「世界から尊敬される日本」とか「世界に広まる日本文化」などの威勢の良い言葉が目立つ。

しかし、世界から”まねぶ”ことを忘れ、過去の栄光にすがっていては前に進むことなどできない。過去のIT”資産”をすべて捨てるほどの覚悟を持って血を流しながら進むしかないのである。

リーダーシップ

アメリ海軍士官候補生読本 [ アメリカ海軍協会 ]

難易度 ★★★★★
おすすめ度 ★★☆☆☆

リーダーシップを多角的に分析した稀有な本。

たかだか254ページで、およそすべての観点からリーダーのあるべき姿を分析している。

その内容は、組織メンバーの分析から、リーダー自身の節制、酒癖、食堂のマナーにまで至る。

その心は、海軍とは生き方そのものであり、リーダーとは全人格的で一生の修練を要する難事、ということに尽きる。

OODA LOOP [ チェット リチャーズ ]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★☆

OODAループはボイド元海軍大佐が空戦経験を昇華して提唱した、米軍ドクトリンの根幹をなす戦略だ。

OODAループをPDCAサイクルの亜種のように軽く見て本書を開いた者は、おそらく痛い目を見るだろう。

OODAループは単なる方法論ではなく、組織文化と一体化して自ら改善していく戦略にほかならない。

そこにはPDCAサイクルで否定された暗黙知や属人化が闊歩していた。

訳者が述べているようにPDCAでは対応しきれないAI時代に読みたい一冊。

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方 [ マイケル・アブラショフ ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

ペルシャ湾洋上での著者の体験談は、太平洋のはるか彼方に住む私に、不思議な説得力をもたらした。

縦割組織、硬直的制度、年功序列非正規労働者増加など、米海軍と日本企業には実に共通点が多い。

また、名言の宝庫でもある。

  • すばらしいアイデアを採り入れるのに要する時間は、たったの五分だ
  • どんな小さな提案であっても、いいアイデアは惜しみなくほめ、その提案者の"実績"として高く評価した
  • 本当に重要なもの以外、規則は"厳然たる法"としてではなく、"指針"として扱われるべきである
  • きみたち全員が艦長だ!

アメリカ海軍に学ぶ「最強のリーダー」 [ マイケル・アブラショフ ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

前作の「最強のチーム」とは打って変わって、本書では他業種の優れたリーダーの経験談を織り交ぜながら、理想のリーダー像を語る。

筆者の所属していた米国海軍は、タテ割で閉鎖的な組織、硬直的な雇用制度、年功序列な賃金制度など、実は日本の大企業と共通項の多い組織だ。

だからこそ、本書には日本の大企業にも受け入れやすい方法が溢れている。

筆者は言う、「数字を達成するために働くというのはわかる。

しかし、それがなんだというのだ?」と。

経営手法やガバナンスのタテマエばかりが先行した、平成最後の年に読みたい一冊。

インフラ

絵で見てわかるITインフラの仕組み [ 山崎 泰史 ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

良書。

ITインフラを構成する個別の製品には踏み込まず、製品のウラにある理論や共通概念にフォーカスしてまとめられた、末長くツカエル一冊。

それだけだと抽象的過ぎてわかりにくくなりがちだが、一例としてOracleのDBやCiscoのスイッチなどの有名製品を挙げて解説してくれるのが有難い。

新人研修にも使えそうだ。

インフラデザインパターン [ NTTデータ ]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

わかりやすい。

多少図表が見にくい部分はあるが、それを補って余りある論理性と網羅性を有する。

さすがはNTTデータといったところか。

クラウド時代にもそれなりに通用する内容。

この種の、COTSや開発手法に依存しないソフトウェア工学的な考えができるようになりたいものだ。

DevOps

Ansible実践ガイド [ 北山晋吾 ]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★☆☆☆☆

Ansibleの特徴はSimple, Powerful, Agentless。

Orchestration, Configuration Management, Provisioning の3種類のタスクをより簡便に実現している。

とにかく、カンタンに自動化してくれるし、RedHat, inc.が商用版を提供しるから、OSS版もサポート手厚い。

DevOps導入指南 [ 河村 聖悟 ]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆

割とDevOps初期に出版された日本語文献。

概念的なところからツールの使い方までカバー。

ただし開発環境がSaaS前提なので、諸々の理由でSaaSを使えない人は悲しい気持ちになる。

GitLab実践ガイド [ 北山晋吾 ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

GitLabは単にGitリポジトリの管理ツールだと思っていた。

しかし、GitLabはDevOpsを支えるConvOpsを実現したチャット、デプロイメントパイプラインなどを含む複合的なツールであった。

この本ではそういったさまざまな視点でGitLabを徹底的に活用する方法が示されている。

エンジニアのためのGitの教科書 [ リクルートテクノロジーズ ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

Gitの基本的な使い方の本。

最初の150ページくらいは初学者向け、本格的な場面で活用できるのは最後の50ページくらい。

Gitの使い方をクイックに学びたい人向けの本。

徹底解説Visual Studio Code [ 本間咲来 ]

徹底解説Visual Studio Code

徹底解説Visual Studio Code

Amazon

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

基本的なテクニックを詳解した本。

習うより慣れろ、というタイプの人には不要。

チーム開発実践入門 [池田 尚史,藤倉 和明,井上 史彰]

難易度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

もはやソフトウェア業界の常識となったCI/CDの基礎知識からツールの使い方までトータルにサポートしてくれる一冊。

SEにもPGにもおすすめできる。

ただし、今となってはDevOpsに着目した本がいっぱいあるのでそっちのほうがモダンかも。

フロントエンド

UIデザインの心理学 [Jeff Johnson]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

心理学のみならず、脳科学や神経学的な知見を元に、優れたUI(ユーザーインターフェース)とは何かを論じた名著。

本書は、多数の心理学等の論文を引用しつつも、UIの実装例とエンジニアが理解しやすい比喩を使って、具体的かつ実践的に説明している。

エンジニアにとって、デザイナーとの会話の橋渡しとなりうる素晴らしい本である。

ノンデザイナーズ・デザインブック [Robin Williams]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

“20年ずっと売れ続けている”という帯の煽り文句に惹かれて購入。

簡潔な4つの法則だけで良いデザインとは何か、を解説。

読者は、デザインの改善事例と豊富な練習問題を通じて、法則を身につけられる。

実務的で売れるのも納得。

一人から始めるユーザーエクスペリエンス [LEAH BULEY]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

「理解のない人たちのために働くのは、もううんざりだ」ー著者のリア・バーレイは、掲示板に投稿されたUXデザイナの悲嘆から語り始める。

彼女はユーザエクスペリエンス(UX)を「いかにそのテクノロジーが使いやすいかどうか」と定義し、UXをデザイン、リサーチ、グラフィック及びフロントエンドなどを含む広大な複合領域ととらえる。

彼女の言を借りれば、UXデザイナのマインドセットがこの雑多な領域を1つにまとめ、27のメソッドがUXデザイナのマインドセットをすべての関係者に影響を与えるのに役立つだろう。

バックエンド

マイクロサービス入門 [長瀬嘉秀,田中明,松本哲也]

難易度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

マイクロサービスとは何か?という理論面から、どのようにデザイン、コーディングをするのか?といった実践面まで幅広い。

実用的。

独習デザインパターン [ 長瀬 嘉秀 ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★☆

マネジメント

ソフトウェア見積り [ スティーブ マコネル ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

ソフトウェア見積もりの基本が身につく本。

開発現場では驚くほど原始的手法で見積もりが行われていて、大抵は気合と感に頼っている。

著者はその現場に一石を投じる。

正確なソフトウェア見積もりには、見積もり時期、過去プロジェクトの統計情報、新規プロジェクトの計測データなどを使う。

その背景にあるのは「数えられるものを数える」という唯1つの原則である。

ベンダー・マネジメントの極意 [ 長尾清一 ]

難易度 ★★☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

フェルミ推定力養成ドリル [ ローレンスワインシュタイン,ジョン・A.アダム ]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

技術者や科学者は実験を通じて得られた少ない情報からより、多くのことを推論してそれを検証する。

これがフェルミ推定に他ならない。

本書では「政治集会に設置する仮設トイレの数は?」といった実用的?な多数の例題を通じて、フェルミ推定を身につけることができる。

アジャイル

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK [西村 直人,永瀬 美穂,吉羽 龍太郎]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★★★

すっと頭の中に入ってくる本。

あっという間に読み終わった。

スクラムの基本から具体的な実践を想定したアドバイスまでマンガを交えながら解説している。

最も大事な点は、プロダクトオーナー(責任者)とスクラムマスター(教育者)の役割を分けること、タイムボックスを必ず守ること、開発チーム全体で計画と目標を共有することの3点だろう。

SCRUMMASTER THE BOOK [Zuzana Sochova]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

筆者が述べているように、スクラムマスターはスクラムの中で最もわかりにくく、最も重要なロールだ。

筆者によれば、スクラムマスターは、6つのメタスキル(スキルを身につけるための学習スキル)をベースに、6つのコンピタンスを持つ。

中でも、最も重要なコンピタンスがアジャイルコーチング、ファシリーテーションだ。

アジャイルによる開発経験をもとに、ファシリテーションでチームをまとめ、コーティングでチームを成長させる。

それがスクラムマスターの役割だ。

組込みシステム

リアルタイムシステムとその応用 [ 白川洋充 ]

難易度 ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★★★

きわどい時間定理とスケジューリング理論を数学的に詳解した2つとない本。

組み込み技術者やミドルウェア技術者に必要な知識が体系的に身につく。

HPC

ソフトウェア開発入門 [佐藤 文俊, 加藤 千幸]

難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆

本書では、世にも珍しいHPCあるいはシミュレーションソフトウェアと呼ばれる分野に特化したソフトウェア工学の入門書である。

シミュレーションソフトウェア開発には、要件は明瞭だが作業計画が立てにくく、また開発者がソフトウェア工学の基礎知識をしばしば欠いているという特徴がある。

本書はそのような状況を打開すべく一石を投じたものである。